Think(シンク)株式会社からのブログ詳細発信
2020/03/10
企業が求人に、職場紹介の動画を活用することが当たり前になってきました。
しかし、せっかく動画を作っても求職者に刺さる動画になっておらず、ただの職場紹介で終わってしまっては意味がありません。
職場紹介動画を作る際のポイントについてまとめました。
現代の就活では、求人広告の基本情報だけではなく、ほとんどの人が会社の口コミや会社ホームページから企業情報を調べています。
今や求職者が企業を選ぶ時代になっているため、企業は求職者を確保するために、いかに求職者に自社が魅力的であるかを伝える必要があるのです。
動画は拡散力の強いコンテンツであることから、SNSやYouTubeなどから拡散され、今までより多くの求職者にアプローチでき、応募率を高めてくれます。
さらには、自社を知らないユーザーに情報が届くことも期待できるのです。
職場紹介動画は、会社からのメッセージをストレートに伝え、会社の魅力を映像で表現できます。
そして、入社前から会社の雰囲気をつかむことで、入社後のミスマッチを防ぐ役割も担います。
職場紹介動画を制作する際に、意識したい4つのポイントがあります。
職場紹介動画はその場限りのものではなく、長期間使う動画でもあります。
やみくもに動画を制作しても求職者には響きません。
ポイントを押さえ、求職者の心に刺さる動画を制作しましょう。
募集している人材が、新卒、または特定の年齢に向けて狙っている場合、募集したい人材と同年代の人を出演させましょう。
同じくらいの年齢層の社員が現場で頑張っている姿は、親近感がわきやすく共感が持てます。
「創業明治〇〇年」など歴史のある企業が格調高い社風を推すなら、社員や重役ばかりを多用しても問題ありませんが、そうでなければ、いまいち固いイメージになってしまうため、あまりおすすめできません。
10年前、20年前などと比べれば、現在は転職することが珍しくなくなってきています。
転職する人の理由の多くは「前の会社では自分が成長できないと思った」というものです。
転職者は、会社でどのような自分になれるのかを気にしています。
会社の中で自分がどのように成長できたか、どのようなチャレンジできる場所なのかを動画に入れることをおすすめします。
企業によって男女比は様々かと思いますが、女性と一緒に働く職場であれば、女性社員を出演させ、女性の目線を意識した動画を作りましょう。
最近、寿退社を選ぶ人が減少傾向にあります。
女性は結婚・出産という大きなイベントがあり、そのタイミングに会社がどのような対応をとるのかが、女性としては企業を選ぶ上で大事なポイントになります。
職場紹介動画に、女性社員が出演し育休、産休の話をしてもらい、安心して働ける会社であるとアピールすることをおすすめします。
男性としても、女性を大切にしている企業は、男性も同様に大切にしてくれる企業である、という認識ができます。
オフィスが暗く整理整頓されていないと、会社全体もマイナスの印象で見られます。
暗く整理整頓されていない様子は、「働く人のことを考えていない」「従業員が職場環境まで気を配る余裕がない」など、「ブラックな職場ではないか?」とも認識される恐れがあります。
社内の様子を撮影する際には、清掃と整理整頓を心がけ、ただデスクを映すのではなく、カラフルなペン立てやファイル、観葉植物など、無機質な映像にならないよう気をつけましょう。
蛍光灯を白熱灯に変えると、手軽に暖かい雰囲気が出るのでおすすめです。
私たちThink(シンク)株式会社は、福井・石川・富山の北陸三県を中心に展開していますが、この北陸地方も「人口減少」という地方の悩みを持っています。
企業が存続し成長していくためには、優秀な人材は必要不可欠です。
しかし、北陸三県は、他の地方と同様「若者たちが都会へ出ていく」ことによる人口減少の問題を抱えています。
限られた人口の中からの企業の求人募集は、従来どおりのやり方だけでは成果が見込めません。
地方の中小企業だからこそ、「自社がいかに魅力ある企業か」を積極的にアピールしなくてはいけません。
地方に住んでいる若者には、「自分たちが暮らす土地に、こんな会社があるのか!」と認識してもらいましょう。
また、都会に暮らす若者にも「地方にも、こういう会社が頑張っているのか!」と知ってもらい、UターンやIターンの就職活動を選択肢にしてもらうことができます。
職場紹介動画は、求職者にとって職場の雰囲気を知る貴重な判断材料になっています。
求職者に刺さる動画を作るには、ポイントを押さえ魅力的な動画にする必要があります。
Think(シンク)株式会社は、4Kカメラやドローンを使用した空撮などを用いて、動画制作・編集事業を行っております。
また、動画制作段階で、プロの目から、ストーリー性、テンポ、構成などをアドバイスし、お客様が求める動画に近づけるお手伝いをいたします。
動画制作をお考えなら、お気軽にご相談・お問い合わせください。
また、求人動画広告について、次の記事も読まれていますので、あわせてご覧ください。