Think(シンク)株式会社からのブログ詳細発信
2020/02/27
葬儀費用の相場がどれくらいなのかご存知でしょうか?
人生の終わりに行う葬儀ですが、手配する経験はめったにないことから分からないという人がほとんどかと思います。
葬儀費用が何によって変わるのか、葬儀形式と共にご紹介します。
葬儀費用の全国平均は、195.7万円になります。
【参考:内閣府_全日本葬祭業協同組合連合会提出資料】
あくまでも平均の金額となるため、葬儀形式や規模、地域によって差が出てきます。
おおよその費用を算出するには、ご自身が希望する葬儀形式と規模を把握しておくことが必要です。
事前に知識をもっていないと、悪徳な葬儀社に不必要に盛大な葬儀を提案されたり、葬儀を進める中でオプションを追加され高額になってしまった、ということになりかねません。
葬儀費用の内訳は、「葬儀一式費用」「飲食接待費用」「寺院費用」の3つになります。
寺院費用はさほど上限しませんが、葬儀一式費用と飲食接待費用は葬儀形式によって変動します。
葬儀一式費用 | 飲食接待費用 | 寺院費用 | |
---|---|---|---|
内容 | 葬儀に関する費用 | 葬儀社に依頼するか、自身で飲食店を手配するかでも費用は変わる | お付き合いのある寺院の僧侶、または葬儀社から紹介される僧侶 |
内訳 |
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葬儀は、一般葬、家族葬、直葬、密葬の4種類の形態に分かれています。
直葬、家族葬、一般葬の順に費用がかかります。
密葬については、本葬の参列者の人数によって費用に幅が出ます。
参列者 | 特徴 | |
---|---|---|
一般葬 | 家族、親族、友人、知人、仕事関係、近所の方まで幅広い |
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家族葬 | 家族、親族、友人、知人など故人が親しくしていた方に限定 |
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直葬 | 親しい方数名 |
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密葬 | 親しい方数名 |
※本葬:葬儀に参列しなかった方が参加するお別れの会 |
終活の一環で、生前に遺影を準備する人が増えています。
遺影写真は葬儀に必ず用意しなくてはいけないものですが、いつ必要になるのかを把握することはできません。
いざ遺影写真が必要になった時、残された家族が遺影用の写真を探すためタンスをひっくり返す、ということも珍しくありません。
また、集合写真を拡大した遺影は、故人のお顔がぼやけている…ということも。
遺影は、残された人たちが故人を思い出す助けをするものであり、法要などに使われ子から孫まで伝わるものでもあります。
生前、遺影写真を用意しておくと、残された家族が慌てることもなく葬儀準備に取りかかれますし、何より自分の納得のいく写真を残せます。
遺影も少し前まで「真顔で和服を着た写真」が一般的でしたが、現在は自然な表情、髪型、ポーズで背景や服装も自由な遺影が増えています。
自分が家族に残しておきたい写真をイメージし、撮影するとよいでしょう。
葬儀の費用は、葬儀形式によって変わってきます。
終活で、葬儀に関わるひとつとして遺影についても考えてみてはいかがでしょうか。
私どもThink(シンク)株式会社は、福井・石川・富山を中心に活動をしており、出張撮影も承っております。
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