Think(シンク)株式会社からのブログ詳細発信
2020/02/22
モデルの種類を考えると、華やかなファッションモデルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
しかし、モデル業界はさまざまな活躍の場があり、求められる要素も異なります。
モデルの起用を検討している企業の方や、モデルに憧れる未経験者に向けて、モデルの種類を具体的な仕事内容とあわせて紹介します。
モデルの仕事を大きく区別すると、「プロのモデル」と「読者モデル」に分けられます。
「プロのモデル」は、モデルを専業として生計を立てている人です。
一般的な「プロのモデル」は、事務所に所属し、ブランドや雑誌と契約して仕事を請け負います。
「読者モデル」は、学生や社会人でありながら、空いた時間でモデル活動をする人です。
「プロのモデル」との比較から、「読者モデル」は『素人のモデル』ともされます。
「プロのモデル」は、
などが求められます。
「読者モデル」は一般人に近い立ち位置ですので、
などが求められます。
モデルの種類の中では、代表的に挙がるのが「ファッションモデル」です。
海外や日本国内の有名ブランドと契約し、最新ファッションに身を包んで流行を宣伝します。
ファッションモデルは、さらに「ショーモデル」と「スチールモデル」の2種類に区別されます。
ショーモデルは、ファッションショーに立ち、洋服や靴、アクセサリーやメイクで飾り、ブランドイメージを伝えるのが役割です。
抜群のスタイルを維持するため日々の努力が必要で、ブランドファッションを際立たせるためのウォーキングやポージングの技能も求められます。
スチールモデルとは、写真モデルのことです。
スチールとは「静止画」のことを指し、以前は雑誌やカタログが仕事の中心でした。
ネットの発達にともない、Web上での活躍や、ブランドの通信販売の広告塔など、活躍の場は広がっています。
コマーシャルモデルは、テレビCMや広告、カタログなどの商業メディアで起用されます。
ファッションモデルに比べ、さまざまな企業の需要に応えるため、子どもから青年、中年、高齢者など幅広い人材が求められます。
スマホや5G(第5世代移動通信システム)の普及にあわせ、動画での企業広告も増え、コマーシャルモデルの仕事数も伸びています。
パーツモデルは、手や足、髪など、体の一部分に特化したモデル業です。
ファッションモデルが全身で勝負をするなら、パーツモデルは特定の部分だけでの勝負になりますので、「見た目はどこにでもいる普通の女性なのに、手や指がとても綺麗」といったモデルもいます。
体のどの部位に特化しているのかで、「手タレ(手のタレント)」とか「髪タレ(髪のタレント)」といった呼ばれ方もされます。
たとえば、「足タレ」は靴やストッキング、脱毛などのCMに、「髪タレ」はシャンプーやコンディショナーのCMになど、ふさわしい商材のPRに起用されます。
絵画モデルは、美術家が絵画を制作するときのモデルとして、ポーズをとる仕事です。
絵画が描かれている間、同じポーズをキープしながら動いてはいけないという、他のモデルとは異なる技能が必要です。
絵画モデルは、絵画モデル専用の事務所に所属するのが一般的です。
モデルの種類はさまざまなので、モデル志望者はまず分類を知っておくといいでしょう。
モデル起用を検討している企業の方は、自社の商品・サービスにどのようなモデルが適しているかを考えると、広告イメージがわかりやすくなります。
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