Think(シンク)株式会社からのブログ詳細発信
2020/01/18
「動画を制作して、Facebookで商品やサービスをアピールしよう」と検討している経営者や担当者の方に向け、基本的な特徴やメリットをまとめました。
馴染みがあるからといって、もしくは「有名なFacebookなら動画広告を出す価値があるのでは?」という理由で動かれる前に、御社の商材にFacebook動画広告がマッチするか、確認してみましょう。
Facebookは世界4大SNSのひとつで、ユーザー数の多さが特徴です。
Facebook公式発表によると月間アクティブ利用者数は22億3000万人(2018年7月末時点)とされ、世界最大規模のユーザー数を持っています。
また、実名での登録率の高さも特徴のひとつです。
匿名で利用できるSNSと異なり、Facebookでは実名性での登録が推し進めていて、身元が明確になりやすいことから、ビジネス関係やリアルでの知り合い関係でつながりやすいのも特徴です。
日本では、Facebook利用者の年齢層も特徴的です。
総務省の公表データによると、20代と30代の利用者が中心となっています。
男女別・年代別の利用率ですと、
なっており、該当世代の半数以上がFacebookの利用経験があることになります。
「動画を制作してSNSで広告を出したい!」と検討されているなら、自社の商品やサービスのターゲティングする年代を明確にし、20代や30代がメインユーザーならばFacebookは適しているといえます。
Facebookの動画広告には3種類があり、それぞれ特徴や表示される位置などに違いがあります。
デスクトップニュースフィードは、パソコンのブラウザでFacebookにログインした際、最初に表示される「ニュースフィード」内に出る動画広告です。
表示面積が広いので目立ちやすく、サムネイルも他のものに埋もれにくいのが特徴です。
デスクトップニュースフィードの右側にある、広告枠を指します。
ニュースフィードより表示面積は小さいですが、他のコンテンツと同等に紛れ込むことで、ユーザーに自然な流れで広告を閲覧してもらうことができます。
モバイルニュースフィードは、スマートフォンやフィーチャーフォンでFacebookにログインしたときに、最初に表示されるニュースフィードの動画広告枠です。
スマートフォンでのFacebookは、パソコンのブラウザと異なり、縦一列で表示されますので、目立ちやすいです。
ログイン時、「画面を動かさなくても、最初に表示される画面の範囲」をファーストビューと言います。
ユーザーが画面操作をしなくても必ず視界に入るので、商材の認知度向上や訴求には最適な箇所です。
動画制作の前段階で、
などを考慮しておくことで、成果獲得に向けて効率的な動画制作を進められます。
少子化や都市部への人口流入などによって、日本の各地方では人口減少が社会問題になっています。
私どもThink(シンク)株式会社がホームとしている北陸三県(富山・石川・福井)は、特に人口減少・過疎化が顕著な地方です。
地方企業にとって人口減少は、自社のユーザー・顧客の減少に直結するわけで、何も対策しなければ、悪化していくのは明らかです。
しかし、安易に「ネットを通じて全国を対象に広告を出そう」というのは、広告費がかかってしまうので現実的ではありません。
そこで、Facebookの「セグメント機能」を活用することをおすすめします。
Facebookでは、管理画面に「セグメント」と呼ばれる機能があり、「どのような人に、動画広告を配信するか」を、詳細に設定可能です。
(あまりに詳細すぎる設定だと、対象ユーザーを絞りすぎてしまって配信する相手が限られてしまう恐れがあります)
などを選択することで、それらの項目を設定しているユーザーを判別・選択することが可能です。
広い範囲のユーザーに広告を出して、適した人に刺さるのを待つ従来の広告と異なり、Facebookのセグメントならば、商材のターゲットに適した人に絞って配信できるので、費用面での効率化が図れます。
予算や人的リソースに限りがある地方の中小企業にとって、動画制作の費用もけして安いものではないでしょう。
ならば、動画制作のように「予算を使うべきところ」には使い、広告配信などの点でコストパフォーマンスを意識するのがベストと、私どもThink(シンク)は考えます。
自社の商品・サービスにおいて、どのような動画が良いのか、どのようなターゲットに配信するべきか、Think(シンク)株式会社ではマーケティング戦略の面からお手伝いが可能です。
自社の利益・目的を獲得するために、ぜひ一度私どもThink(シンク)株式会社にご相談ください。