Think(シンク)株式会社からのブログ詳細発信
2019/12/27
「写真を撮るだけなら、スマホで高画質なものが撮れるじゃないか」という声があります。
そう、”ただの写真”なら、誰でも簡単に撮れる時代です。
しかし、個人や企業のお客様の目的にふさわしい、最適の1枚を生むために私たちThink(シンク)株式会社はプロフェッショナルとして、スチール写真撮影に取り組みます。
スチールとは、広い意味で「写真」のことです。英語の 「still(静止している)」から、動きのない静止画を指します。
もともとは、映画のような動画撮影の現場で撮影する写真を、スチール写真、スチールと呼んでいて、「スチール写真」は写真そのものを指す言葉です。
広報・PRにおけるスチール写真は、企業のHPやパンフレットをはじめ、企業がメディアに取り上げられる際に使われ、企業のイメージを決めるものとなり、いわば企業の「顔」となります。
「面接で、第一印象が決め手」と言われることがありますが、企業もお客様からの第一印象が大事です。
履歴書の写真を印象良くするために写真屋さんで撮るのと同じように、企業の広報・PR写真も企業の顔となるため印象の良いものを使うことをおすすめします。
「1枚の写真は、100語にも勝る」とは、アメリカのコピーライター「ロバート・コリエ」の言葉です。
広報・PRの効果を高めるには、写真のクオリティーも重要です。
写真は、文章では伝わりにくいものでも、簡単かつ効果的にイメージを伝えることができます。
どんなに魅力的なキャッチコピーを考えても、見合った写真がないと効果が半減するどころか、逆にマイナスになってしまうこともあります。
例えば、キャッチコピーが秀逸な美味しいお菓子があったとしても、色味が暗く構図が悪い写真ではお客様に美味しさは伝わりません。そもそも、まず買って食べてみよう、という気も起きないでしょう。
現代は、デジカメやスマホの撮影機能は発達していますが、陰影や構図、色味などを調整したプロの写真の方が魅力的です。
かつて、企業が広報・PRをするには、新聞やテレビなどのメディアにアプローチしたり、記者会見をするしか方法がありませんでした。
しかし、現在、情報インフラが整ったことで、企業が自力で情報を発信することが簡単にできるようになりました。
総務省の【平成30年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況】によると、世帯におけるスマートフォンの保有率が75%に達し、大多数の人がスマホを持つ時代になっています。
わからないことは「その時、その場でググる」ことをするようになった人も多いのではないでしょうか。
ユーザーは知らない企業の情報も、その場で検索して情報を得ようとします。
しかし、検索して見つけたWebサイトに載っている写真が魅力的でなかった場合、企業の魅力はユーザーには伝わりにくいです。
また企業サイトがないと、ユーザーはインターネットの検索以外で調べないことも多いため、せっかく自社を知ってもらうチャンスをダメにしてしまいます。
富山・石川・福井の北陸地方の企業の多くは、情報を発信するには地方紙や地元のテレビ局に取材を申し込むことが第一でした。全国に企業の情報を伝えるには、並々ならぬ努力が必要で、全国に販路を広げるには難しい状況がありました。
しかし、インターネット基盤が整った今、地方でも「ネットでの広報・PRに力を入れれば、全国に顧客を作れる」と言えるようになってきました。
お客様に企業の魅力を最大限に伝えるため、競合他社と差をつけるためにも、企業サイトで最初に目にするスチール写真が重要なのです。
プロのカメラマンは、一瞬を逃さず、一番魅力的な瞬間を切り取ります。
企業の社長や役員の写真から、企業のブランドイメージを表現することもできます。
社員の集合写真から、社員が生き生きと働いている企業イメージを持たせることもできます。
企業の商品を撮影するときは、ライティング、アングル、レイアウトにこだわり、商品そのものが持っている魅力を最大限に引き出します。
より良い写真は、企業イメージの向上と売り上げ貢献にもつながることが期待できます。
私たちThink(シンク)株式会社のスチール撮影では、お客様の広報・PR戦略に沿った最適の1枚を生み出すために全力を注ぎます。
企業のイメージや効果的な見せ方など、撮影におけるディレクション(演出)もご提案します。